2020.04.16
ArtSticker

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ArtStickerとは?
あなたのお金でアートを自由にする、アーティスト支援アプリ.
絵を買う!という物理的なことではなく、アーティスト自体を支援できる!という、パトロンになれるスタイルです。
去年ヨーロッパに行った時に、アーティストとしてプレゼンする為には、「絵を見せる前に、自分の哲学を語らなければならない」と言われたところから、
なんだかいろいろ考えていたのですが、基本的に私は、〝絵を描いて展示する〟ということをやっているわけですが、〝絵を展示して売ること〟が最終の目的ではない訳で、
〝哲学〟と考えると難しいが、結局〝どんな風に生きると心地良いのか〟ということか。
それをふわっと思い浮かぶだけでなくて、現在や過去の人々がどんな状況で、どんな風に考えて、どんな風に動いて、どんな風に世の中が変わっていったのかなどを知ると、自分の気持ちも詳細に説明できるのか。
と思って、現代アーティストのことを分かろうと読み始めた
「コンテンポラリー・ファインアート 同時代としての美術」大森俊克
は、難しいわ!と眠くなりますが、
(サカナクションの人が、「難しいわ!と思っていた本が、だんだん分かってきた時の快感」と言っていたので、そういう快感の得かたもあるのかと、勇気づけられました。)
この本は、章ごとに違うアーティストの解説やお手紙のやりとりなど行われているのですが、
シンディ・シャーマンの説明で、
彼女の作品をいろいろ、いろいろ深く考えた最後に、〝解釈を求めることは無意味、社会的にわからない存在であり続ける〟と書いていたこと。
考えたけど、分からなくて、その分からないってことが意味を持つっていうのは面白いし、そんなこと言っちゃっていいんだな♪ と思いました。そこまで辿り着く道のりが面白いのね。
まあなんだか、自分の哲学を考えていると自分の中だけ見ていても見つからず、「もう絵にあるんだから、絵から読み取ればいいですよ」と柿田さんが言っていたなと思い出し、でも絵を見ても論理的には教えてくれないので、やっぱりいろいろ外に網を張って、自分を読み解いていく方向かなと思っています。
アリストテレスより
快楽は本来『活動』に他ならず、それ自身が『目的』
↓
やるだけやったら次がある
↓
『幸福は自己に満足する人のものである』
さて、こんな私が面白いと思われた方は、
ArtSticker
コメントだけでもつけられるのかしら、ご支援よろぴくお願いします。
という話でした。
合掌
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