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シャガールも移民だったんだ。【デュッセルドルフ】

マーケットのとき荷物を運ぶのに車が必要だけども、今まではオパがいろんな人にお願いしてくれてなんとかなっていて、それにどっぷりと甘んじていたけれど!!今年、今住んでいる家から引っ越すことになりそうなので、『ドイツでの自動車免許も必要だろう!』と強く思い、とりあえずデュッセルドルフの日本領事館に日本の免許証のドイツ語訳を申請して取りに行きます。

領事館のホームページには、 “日本の自動車免許証をドイツのものに交換するには、ドイツに住民登録してから1年以内じゃないとダメだし、住み始めてから免許の更新をしてもダメだ” と書いてあり、私は住み始めてから3-4年経ってるし、去年に日本で免許の更新もしちゃってるのですが、ドイツで一から免許を取るのは大変すぎるし、もしかしたらいけるかもしれないから一旦申請してみよう!と。


デュッセルドルフまでは電車で2時間ほどかかるので、朝一で出かけます。まず朝ごはん食べようと。新しいカフェできてた!! Heins↗︎


内装、凝ってる。


電車はやっぱり遅れるが、


10分くらいの遅れだったらラッキー。でも謎に途中で電車が止まったりして、結局到着は40分くらいの遅れに。


電車の中で、藤ケ丘矯正歯科のTシャツ用にワニの絵を描きます。時間を有効利用!


領事館の午前中のオープン時間に間に合い、書類を受け取ることができました!よかった。
デュッセルドルフの地下鉄の放送はドイツ語と英語でもやってくれていて、ひとつの駅に着いた時に車内放送で『この駅のエレベーターは壊れているから、エレベーターを利用される方は次の駅に行ってください』って言っていたのにびっくり。ヨーロッパのエレベーターは壊れてるのが割に当たり前で、そのことについてアナウンスで言及されてるのは初めて聞いた。やっぱ日本人街だから、日本寄りの親切ホスピタリティになるのかも!!


ランチはどの日本食をべようかしら❤️ 迷ったけれど、ひとりだし簡単に食べたいな!と。
Japan Bistro↗︎
サッと食べられて、唐揚げも美味しくてよかった。


満腹になったので、公園を散歩。自分の体の部品をいろんな人にあげちゃった銅像が主人公の物語をふわっと思い出した。でもタイトルは思い出せない。


絵のモチーフになりそうな、立派な白鳥。


スーパーで買った甘さ控えめマキアート。お財布にもやさしく1ユーロ以下。


この上の方の植木はどのように手入れされているのでしょうか。


美術館 K20↗︎ でシャガールやってるって♪


けっこうイケメンだったんだ。


地面に人が寝ていがち。


新婚旅行で田舎に行ったときの絵らしい。1人しか描かれてないけど、絵の手前に奥さんがいるんじゃないか説。顔の表情は暗めだけど、空の明るさが幸せさを感じさせる気がします。


なんか、ふざけ始めてる気がする。ふざけてるくらいがいいんでしょうか。


おしゃれ。


ロシア生まれ(貧乏家族)で、フランスに移ってキャリアを築き、第二次世界大戦でまたアメリカに移住することになって、英語を勉強しなきゃいけなくなったようなことが書かれていたので、巨匠も生きてる時はけっこう大変だったし、天才ゆえもあるけれど、人の出会いとかで巨匠になれたんやなぁと思った。


Galerie Bernheim Jeune が彼に金銭面でのフリーダムを与えたらしい。それでいっぱい旅をしてインスピレーションを得たんだって。なるほど。


常設展も充実してました!!真ん中の真っ黒く見える絵は、マーク・ロスコです。DIC川村記念美術館では、薄暗い特別なお部屋に慎重に展示されていたけど、ここではポップアートと並んでピカッと。


この美術館は、ナチスに相当弾圧されてドイツ国内の公的コレクションの押収、生まれ故郷のスイス・ベルンに亡命した(しかしドイツ国内の銀行口座が凍結され、経済的な困窮に陥ったらしい) パウル・クレーの作品を買ったところから始まったらしいです。

■ Miki Fuseya ■

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