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甘くないぜ 滞在ビザ延長【ドイツ】

ドイツ ビーレフェルドで『フリーランスの画家』としての滞在ビザが今年の7月から1年分許可が下りたのですが、パスポートの期限が来年の2月だったために半年分だけもらえていて、パスポートを更新したのであと半年分をもらいにいくことに。


ドイツ滞在はあっという間に半年たち、来年もマーケットや展示やなんか色々と試したいので、せっかく外国人局へ行くならねと、オパ主導の元、来年以降も滞在したい旨と理由をドイツ語でメールを出してみる。


オパがドイツ語で外国人局へのメールの文章を考えてくれて、それを翻訳機能で読解して、エッサンにもチェックしてもらって、ちょぴっと修正を英語で伝えて、またドイツ語に直してもらって、、という。ありがとうオパ & エッサン。

前回ビザを認めてくれた人のメールアドレスにも送ったけれど、『現在勤務しておりません。』と自動返信が。くぅぅ。

そして外国人局へ送った返信は、
『当初認められた1年以上の延長の理由は、現在のところ明らかではありません。』
ということで、どうなるでしょうか!!今回返信をくれた人は、けっこう冷たそうだ。。


まあなんにしろ、外国人局での面接で交渉してみよう!!と予約した朝、オパと一緒にレッツゴー♪
外国人局は1920年代に建てられた歴史ある建物のお隣。
「この建物で両親が結婚を認められたんだ!」とオパが言ってました。
謎にオパオマの結婚はここじゃなかったらしいけど、そんな歴史を語れる雰囲気がいいですね。



親切そうな担当者さんで色々話せましたが、

フリーランスのビザが認められていないビーレフェルドで、私が現在持っているビザはミュージシャンがツアーで一定の期間だけ居られるような一時的なものなので、今の時点で延長はできない。

というのがファイナルアンサー。
また来年の6月あたりにリトライして今年と同じビザを得られるかを聞いてみたら、法律も変わっていくし今の時点では分からないということでした。なるほど。

● 学生になる(3年間学生をやって就職するみたいなシステムがあるらしい。)
● ドイツに滞在資格のある人と結婚する
● ドイツに滞在資格のある人との子供を妊娠する

上記3つのオプションもあるよ。
と教えてくれました。

祖国に住めない状況の難民、祖国が戦争している、宗教的に迫害されている、という理由があったら滞在ビザが認められる可能性があるらしいです。なるほど。

そして残りの半年間の滞在ビザカードを発行するために、92ユーロ👛
前回、最初の面接の時にも、56ユーロ払ってたからもういいかと思ってたけど、そんな甘くなかったぜ。

日本ではそこで生きることが当たり前の権利みたいに感じるけれど、住む権利を得るためにお金と努力と知識が必要なのだ。ふぅ。


まあ残念だが、想定内なので大丈夫です!!
街はクリスマスマーケットの準備が着々と。


ディズニーランドのようです。


何もなかったところにこんな遊具たちを立ち上げるのが、すごいな〜と思います。


クリスマスマーケットへの気合いを感じる。


『絵を展示してくれないかな』とオパが思ったカフェに行って聞いてみる。


このトリュフってのをいろいろなベーカリーカフェで試してみている。甘美味。


オーナーの奥さんに絵を見せて反応は上々っぽかったけど、どうなるかな。
『また連絡しますね』ってことでした。


クリスマスをこんなに意識したのは、私は初めてかもしれません。

 
■ Miki Fuseya ■

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