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第1回 “まるっと”フェアトレード座談会

9/20 朝からオンライン絵画教室をやって、パタパタっと用意して、フラマンへ。

第1回 “まるっと”フェアトレード座談会
https://ftdtarui.peatix.com/
オンライン to オンラインです。ふふ


カメラとの距離感の関係もあって、入り口のドアを開けて通行人に見られるスタイルでの撮影。
ちょうど秋らしくなってきたので、ピクニック気分♪


最初は、タンザニア、ナイジェリア、バングラデシュなどでODAの農業開発事業に従事した経験も持つ神田浩史さんによる、フェアトレードの説明から。


2人ともまばたき。


慈善の気持ちでフェアトレードの商品を選んでいるわけではなく、かわいい!と思ったらフェアトレードの商品だったからラッキーって感じで取り扱い続けているという、フラマン じゅんこさんによる、お店を一周ぐるりしながらの商品を説明。


「オーガニックコットンが使われている割合は世界シェアの1%くらいだけど、その中でフェアトレード商品が占めている割合はかなり多いんじゃないかな」


何度か商品説明の練習をしたインドのやぎ皮バッグ♪


「内側の布もチェックで洒落ていて、内ポケットもある。
サイドポケットもあるし見た目だけでなく、商品力も素晴らしい。」


「手織り生地で、オーガニックコットン、更に手刺繍。
手仕事と環境配慮をふんだんに集めた、フェアトレードらしい一品です👗」


「テンセルというユーカリからできた再生繊維でできたお洋服。
ユーカリは痩せた土地でも育つし、化学肥料がなくても育ちやすいので、これからの繊維。」


ヤクのポーチもかわいい。


とはいえ日常的に、フェアトレードマークのついている商品ばかりで生活できるわけではないので、実際どの商品がフェアトレードで、どの商品が違うかを見分けるのは難しい。どうしたら良いでしょうか?


商品の生産地や原料などの情報から、まず想像してみることから始めましょう。
どんな工程で作られた商品なのか、興味を持つことで選ぶ基準もできてくると思います。


ひとりが全部フェアトレードにする!とがんばるよりも、みんなでちょっとづつフェアトレードの商品を取り入れていくことを目指しましょう♪

そうやって考え方を広めてゆけたら、みんなの暮らしが豊かになるかもね。


その後グループに分かれてミーティングをして(Zoomの機能をちゃんと使いこなすスタッフの凄さよ)、それぞれのまとめや質問を発表してもらい、みんなでいろいろ話し。つつがなく終了。
良かった。


去年まで岐阜でフェアトレードデイ垂井に関わっていて、今年度からは浜松に引っ越しながらも引き続き頼りになるヨッシー。


「えっでもこれどうしたらいいのか?」というオンラインのテクニカルな疑問を、スルッと静かに解決してくれるてっちゃん。
根本的な企画なども彼が考えてくれています。

 

次回の“まるっと”フェアトレード座談会は、

「がんばりたい人ががんばれないのは悔しいし、友達の手助けをしたい!」と、カンボジアにカゴの産業を作り、次はインドの女性にも何か仕事を!と動いている、moilyの池宮 聖実さんがゲストです。

4年前にフラマンの展示で取材された映像をに見ていたので、すごいな〜とは思っていましたが、話してみたら、またとっても面白そうな人でした。また質問係で参加させてもらうので、楽しみです♪

 


moilyのかごのタグの裏には、制作者の名前が入っています。
カンボジアではカゴの出来を厳しくチェックして、そのチェックに通過した商品を買い取るシステムということです。


佇まいも素敵♪
カンボジアで作られて、ここまで来たんだなと思うと感慨深い。
想像力の働かせられるカゴ。

 

第2回“まるっと”フェアトレード座談会は、10/24(土曜日)14:00〜15:30の開催です。
お申し込みは下記より↓
https://ftdtarui.peatix.com/

 

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Miki Fuseya
オンラインでの個展も行っております♪
https://mikifuseya.stores.jp/
https://artsticker.app/share/artists/865

ラインスタンプも販売しております☺︎
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