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“まるっと”フェアトレード座談会 2回目

moilyの池宮 聖実さんを迎えての
“まるっと”フェアトレード座談会 2回目開催してきました〜♪
3回目へと続きます↓
https://ftdtarui.peatix.com


みんなバラバラの場所から配信することもできましたが、やはり背景が味気ない!!
ということで、みずのわに集合して、moilyのかごも持ってきてもらいました♪


古民家がスタジオ化。
配線だらけ。


フラマンの商品撮影用に買ったという照明(お借りしました)でピカッと照らされて、しわも飛んじゃうので、映りが良くて嬉しい❤️
そして映像に映ってなかった足元は、なぜか爪先立ち。


古民家 デジタル化。


みずのわ でもフェアトレード商品扱われております。
動画も😃
https://www.youtube.com/watch?v=Aa5x0QX1FE0


お店も落ち着く♪


カンボジアのかご以外にもコロナ禍で、インドで仲良くなった人々から連絡が来て始めたという moilyのマスクプロジェクト。インドではまだ女性が外で働くことが一般的でない地域があり、ドメスティックバイオレンスもけっこう多いらしい。

まずは、池宮さんが買い付けていたインドの布で、日本でマスク作って売る

その売り上げの30%で、コロナで仕事を失った女性たちにマスク制作のを仕事を発注

家から出られない女性たちにマスクを届け、カウンセリングを行う
(マスクを届ける名目があると、家に寄りやすいから)

ただ、寄付をするとかマスクを送るとかじゃなくて、現地の人々とどんな風にしたら具体的に助けになるのかを考えて動いてるんだなぁと分かります。
https://www.instagram.com/moily.bk/?hl=ja

東京の友達が、「チェックした中で一番良かったからマスク購入したよ」と連絡をくれてたので、それを座談会中に池宮さんに伝えたら、とても喜んでました♪
↑喜び方ダイナミックだね〜と言ったら、「言葉が通じなくても伝わるから」と言ってました。なるほど。

 

カンボジアのカゴもクオリティをクリアしていれば、買い取る方式にしているので、「今、お金が必要だから、頑張っていいやつ作ってきた!」という人にも対応できるし、内気で最初クオリティのダメ出しをしたときに泣いちゃった男性が、その人しかできない編み方を発見して、それをめっちゃ褒めたら、なんだか楽しそうになった!
など、カンボジアではそこの生活に合わせたやりとりをして、

日本で売る時は、価格やクオリティなど、これくらいだったら愛情を持って使ってくれるだろう!と思って決めている
ということでした。

生産者のことも、買ってくれる人のことも両方ちゃんと客観的に見られているのが流石、そういうの大事よね。

あと池宮さん、brother工業の100周年記念事業の起業家育成みたいなのに選ばれたらしく、会社の組織化を学んでいる!って言っていました。

私も独立して3年目、絵のクオリティだけでなく、ビジネス思考大事〜
と思い始めていたので、いろいろい引き続き聞いてみたいと思っていまーす。
質問係、けっこう勉強になる。楽しい。

 

「かわいそうだから買ってもらうっていうことじゃなく、クオリティで勝負している!」っていうのは、フラマンのじゅんこさんが言ってたのと一緒だなぁと思いました。


そして帰りにライトを返しに行ったら、
いつにも増してオシャレじゃん!!

「障害を持った人がチクチク縫ったものをもらったから、ファッションに取り入れてみたよ」ということでした。


裏には糸が出ないように縫われている、こだわり。