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アムステルダムへの旅


ドイツのBielefeldからオランダのアムステルダムは、そんなに遠くないので休日と週末を使って4日間で旅行を♪


ヨーロッパを安く旅行できる FLIXバスだと乗り換えなしで、アムステルダムの空港 スキポールまでの便があったので、Bielefeldの停留所へ朝イチでGO。(FLIXバスのチケットを最初なぜかドル建てで買ってしまって、よくよく調べたらユーロで買った方がだいぶ安かったので、キャンセルして買い直しました。キャンセルフィーがチョぴっとだけどかかったので、注意深く、最初からユーロ建てで買うことがおすすめです!)


毎日、アムステルダムやベルリンへのバスが運行されているらしい!!


スルっと国境を越えます♪
EU最高。


アムステルダムが近づいてくると、都会って感じになってきます。


オランダに入ると途端に建築デザインが尖り始めます!!
モスクも近代化!!
ドイツは建築の基準も厳しくて外壁の色のトーンの規制なんかもあるので、なかなか新しいことがしずらいらしい。


前の家の電気が壁の中でショートしていて危険だった!っていう理由で引っ越して、庭が広くなった笹岡家に到着。
BBQを♪


こ寒い。


「隣の公園に行くけど、みきちゃんも行く?」と聞かれたので行ってみる。
なんか変わった遊具だな?と思ったら老人ホームらしくて、歩くリハビリとかができるようになっていました。
オランダは老人介護のシステムもすごいしっかりしているらしくて、家族任せにはしないらしいです。


戻ってマシュマロパーティー♪


マシュマロもクリエイティブに美味しく。


笹岡家に一泊させてもらって、翌日はフォーリンデン美術館へ。
電車バスだと行きずらい場所だったので、車で乗せてってもらえてありがたし。


とりあえずカフェへ。
サバのサンドウィッチが美味い♪


景色も綺麗で天国のよう。


金沢の21世紀美術館のような雰囲気。


壁の絵は陶器でできていて、カフェのカップのプリントにもなっていた、Etel Adnanの2021年の作品。
その年に亡くなっているので、すごく幸せな作家人生だったのかなと想像する。


草間彌生の作品もありましたよ。


Pascale Marthine Tayou の作品。
カラフルでかわいい感じですが、有色人種を取り巻く問題を扱っています。
彼はこの石たちを確立されたものに対する反逆のシンボルとしていて、特に1968年のパリでの学生運動で彼らが、警察から身を守るために投げた石たちがイメージされているらしいです。
なるほどぉ。


Loris Cecchini
池なんかで日常的に目にすることができる巨大な波紋が壁にあるっておかしな感じだけど、世界をいろんなアングルで見てみよう!っていう作品。


これぞエッサンが今研究している「スーパーポジションプリンシパルだ!!」と興奮していました。
そうなのか。


大きな作品が大好き。


Ron Mueck
10年くらい前、NYに行った時にいっぱい見たから懐かしい。


制作動画も見ることができて、こんなに注意深く大変な経過を経て作られたのかぁと思うと感慨深い。


Richard Serra
の巨大な鉄の作品は、どこにでもあるなぁというイメージ。
あんちゃんのアイデアで、みんなでジャンプ写真を撮る♪


駐車場のところに牛がのんびり。
あんちゃんは動物が好き。


笹岡ファミリーと別れて、アムステルダムの中心地へ。


めちゃくちゃ人がいるし、盛り上がってるし、誰もマスクをしていない!!


いろ〜んなレストランやお店やなんやかんやあって、みんな盛り上がっていたので、グルグル歩いて、ダム中心部を観察。
フリーダムを感じる。フリーダムとは、うるさくて汚くもあります。


De Hallenのフードコートでご飯食べよかなと、街を見つつだいぶ歩いたけど、めちゃくちゃ混んでいて、音楽がガンガンにかかっていて(DJもいて)うるさすぎる〜ってなって、レストラン検索を。


結局見つけられなくて、プラット歩き始めて、COLLINSに入る。
店員さんが丁寧に接客してくれて嬉しい。
80年代の映画みたいな雰囲気♪


“Zucchini flower, cashew cream, fava bean, sweet onions”
メニューから何がくるのか想像できなかったけれど、美味♪


“Monfish, almond, swiss chard, sunflower seed, smoked carrot”
こちらも色々混ざってて美味。


ビール半分づつで、すぐ酔う。


次の日は、豪華な朝食を食べよう!のコンセプトでコロナ前まで絵の制作&展示をさせてもらっていた Benji’sへ。
ウェブサイトに私の絵も載っています。懐かしい。


高い天井からいっぱい吊るされたグリーンたちも懐かしい〜。


アサイボウル!!
好き。


トーストもオシャレやわ♪
めちゃくちゃ混み合っていて、活気を感じました。


また街をグルグルして、ベジタリアンを推奨するアノニマスの人に話しかけられたりして(初アノニマスにちょっと興奮した)、夜は読書会仲間のうのさんちにお呼ばれだし、朝ごはんが12:00前くらいだったので、


軽昼ごはんにレバノン料理。
レバノンとイランの料理は近いらしく、エッサンのおばあちゃんがよく作ってくれたという “葉っぱのご飯巻き” と、ヨーグルトのきゅうり和え(ニンニクいり)。


店員さんはボディコンシャスなガチッとメイクを決めたカッコいい女性で、
「飲み物は?」と聞かれて
「水」と言ったら
「ビッグボトル?」とまた聞かれて、
「スモールでいい」と弱気に答えるもビッグボトルがくる。
まあ2人だしね。

アムステルダムのユニクロも賑わっていて、どこもかしこも人がいて、ちょっと疲れたから、
整えよう!とお茶をしにカフェに入ったトイレの手洗いソープが空で、私はまあいいやって思ったけど、

お店を出るときにエッサンが携帯を見ていた定員さんに「ソープが空だったよ」とわざわざ伝えていて(ちゃんと感じよく返事してくれた)、
「ちょっと世界をよくしようと思って」って言っていた。
なるほど。


うのさんちでは、おしゃべりが盛り上がりすぎて、写真を撮り忘れる。
ダンナさんの海太さんは模型を作る会社をやられていて、Studio KU+ これまた興味深く。

ファンゴッホミュージアムも、アンネの家も、予約がいっぱいで行けず(1ヶ月前くらいに予約する方が良さそう!)アムステルダムの賑わいをヒシヒシと感じました。私が毎年行ってたコロナ前よりもホテル価格も爆あがりしていてビビった。

ということで、最終日も街ブラ。


エッサンが通りがかりにチェックしていたLA PLACEが、ビュッフェ的に好きな食べ物を取って支払うシステムで、


食べる場所が広々おしゃれなので、ゆっくりできておすすめです♪
スープやサンドウィッチも結構美味しかった。

トイレには70セントかかりますが、50セント分のクーポンが出てきます。

帰りにエッサンが2枚のクーポンを同時に使って、1€のバナナを買おうとしてたけど、一回の会計でクーポン1枚しか使えず。そういうとこが結構チャレンジャーなエッサン。バナナ一本に50セント払うことにはなったけど、ナイスチャレンジ♪

オランダの風俗「飾り窓(レッドライト)」を通り抜けたら、帰りのFlixバスの停留所がある、Sloterdijk に行けそうだ!ということで、社会見学。

午後3時くらいだったけど、窓の前にほぼ裸の女の人が立ち始めていたので、リアルを感じる。
すごいおばちゃんもいたし、化粧バリバリの強そうな人もいたし、普通に先生っぽい人もいて、なんでそこに立つことになったのかなぁと想像すると果てしない。


そして、Sloterdijk にはどうやっていくのかな?と調べたら、Intercity Sprinter に乗らなきゃいけない!って分かって、思ったより遠くなイメージで焦る。
私は以前滞在してた時に買ったICカード (OV card)にチャージして公共交通機関を使っていたので、となると最低20€チャージしてないと乗れなくて、チャージしてた金額がちょうど使い切れそうだったけど、泣く泣く3€半のチケットを買う。

でも色々なんとかなって、無事に着いてふう。
ホテルやら電車やら結構高いけど、それでも人気のアムステルダムはすごいなぁと思いました。


帰りのFlixバスよりの眺め、自転車の数がすごい。


帰りはDuisbrurgでFlixバスとお別れ。


電車でBielefeldまで帰ります。
アムステルダムと比べると、とっても貧乏そう。。。


ドイツでは電車の中ではマスク!!
ソーシャルディスタンスのスペースもあります。やれやれでした。
久しぶりに友達ファミリーに会えて、日本語でガーーーっと喋れて楽しかった♪

 
■ Miki Fuseya ■

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