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Museum Peter August Böckstiegel 【ドイツ, ビーレフェルド】

オパ & オマのお勧め美術館、Museum Peter August Böckstiegel へ行ってきました♪


うちからだとバスを乗り継いで、けっこう遠い。
オマは来客もあって疲れたし、あまり外に出ると大変だからお留守番。


「どのバスで行くべきか」 運転手さんに聞いて、いろいろ話すオパ。
話してると、周りの乗客も何か教えてくれたりします。
バスに揺られながら編み物をしていたオシャレなマダムがそのエリアに住んでいるらしく、一緒に降りて、「こっちだよ」っつって、方向を教えてくれました。


あっちの方らしい。
人がいたら何か話しかけて笑わせるオパ。さすがだ。


素敵な住宅街と公園を抜けたら、平地。矢印看板があったからこっちらしい。


周りに何もないっぽいところにモダンな美術館がポツン。
周辺開発の拠点にするのかな。
美術館までの道のりは工事していて、その労働者たちにも、なんとなく話しかけつつ進むオパ。さすが。


HERBERT EBERSBACH と PETER AUGUST BÖCKSTIEGEL の2人展でした。
第一次大戦も第二次大戦も経験しなきゃいけなかった時代の2人。
ナチスよって逮捕されて無一文になったり、大変だったろうなぁと思う。

最近私は、近所にトイレットペーパーを買いに行った帰りに、リュックのサイドのチャックを閉め忘れていて、財布を落として落ち込みましたが(気も緩んでいたらしい)、絵を描いているだけで逮捕される世界線と比べたら幸せですよね!! と思おうとしています。

(財布に50€札も入ってたけど、、クレジットカードも止めて面倒だけどね、、、スーパーにも見つけたら連絡くださいと張り紙を持ってったし、クレジットカード会社の電話はすぐにつながったし、もう一つ他のクレジットカードを持っているからそれを使えるし、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせる。)

あともう一つ書いてしまうと、帰りのフライトの延期の電話がANAに全く繋がらなくて、メールで問い合わせると、「有料の番号にもかけてみてください」とアナウンスされて、(何がなんでもウェブから手続きできず、電話対応しかしてくれない日本の航空会社のシステムに危うさも感じた)

通話料が高そうだけど、もうフライト予定日も迫っているし、と思って有料の方にかけたら、繋がらないまま待っていた2分くらいで、私の電話のチャージしてあった20€が無くなったので、そんなに海外への電話って高いの!!!!
と思って、びっくり落ち込んだけど、

その夜、無料の方へまたかけてみてしばらくしたらなんとか繋がって手続きできたので、大丈夫大丈夫とまた自分に言い聞かせる。

でも落としたクレジットカードがANAカードで、そのカードを止めたため、変更の手数料の支払いがウェブからできず、また電話で受付してもらわなきゃいけないらしい。。あぁ(涙)


似てる?


「オマが黄色が好きだから、この絵が一番好きかも」というオパ。
「10月の結婚 59周年記念に、オマをここに連れてきてあげれたらいいなぁ」とも言ってました。
愛だな。

写真を全然撮ってなかったけど、カフェもあって見晴らしも素敵な良い美術館でした。

「帰りはタクシー乗ろうか」とオパ。
彼がスタッフさんに「スルッと帰れる天使の羽を探しているんだけど」と(そういう抽象的な言い回しの天才)聞いたところ、閉館時間も近かったからスタッフさんの1人が帰りみちがてら、駅まで送ってくれるという親切!!

失くしたものより、得たもののことを考えよう!
と名言風に思いました。

 
■ Miki Fuseya ■

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