スイス バーゼルでの年越しだ!!

年越しをスイスのバーゼルで越すことに決めて、出発!!
電車で6時間くらいかかるので、29日の夜着くよう夕方発の電車です。
Köln(コーンとみんな言う)とは『ケルン』です。なぜそんな日本語訳になっちゃったんだろうか。
6時間、長いですが、ICE(高速列車)はテーブルがあったりして、割合快適に過ごせます。
年末なので夕方は家族連れの乗客が多かったですが、夜になるに従ってけっこすいてきた。
バーゼルは、ドイツとフランスの国境と接しています。
『まだかなまだかな〜』と思いながら地図を眺める。
1泊目は、Hotel Alfa, Basel
夜の12時くらいに着いたら受付に人はいなくて、インターフォンで入れてもらって封筒に鍵などが入ってました。
「は!!靴が揃えられている」と思ったら
エッサンの仕事。
「こう散らばっていたから、こう揃えたんだよ」
と再現してくれる。
エッサンのこだわり、朝ごはん付き!
スイス在住のエッサンの友人カップル、ファルザネとレザーと合流。
彼らとは2021年の夏に会って、バイブス合うなあと思っていたので嬉しい♪
3人とも(特にファルザネが)リサーチ能力が高いので、私はぼんやり。
ファルザネが、バーゼルのホームページから、ホテルにバーゼルカード(公共交通機関乗り放題 & 美術館などが半額になる)と多くのレストランなどで使える 50フランOFFチケットがつく!という予約ページを見つけたので、とりあえずトラムなど乗り放題。便利。(スイスはホテルに泊まると、公共交通機関乗り放題チケットがつくことが多いらしいです。)
市役所の前にマーケットが出ていたので降りてみる。
これが市役所なのか。。
『警察車がテスラだ』とエッサンが気づく。
さすがスイス。
Pullman Basel Europe 朝ごはんはつかないけど、ファルザネとレザーが泊まるってことで私たちも一緒のホテルに泊まることに。ホテルのランクも値段も高いかなあとは思ったけど、バーゼルカードとレストランなどで使える 50フランOFFチケットがつくっていうことで、行ってみよう!と。
でも払った金額をよく考えてみたら、、
Hotel Alfa, Basel 【135フラン+7フラン(税金)= 142フラン /1泊(朝ごはん付き)】
Pullman Basel Europe【305フラン/2泊】
で、50フランOFFチケット と バーゼルカードがついてきたので、そんなに高くないのか。。となる。
ホテルのクオリティは明らかに Pullman Basel Europe のが高かった♪
Pullman Basel Europe お部屋もスタイリッシュでなんか面白い写真が撮れました。
しかし、チェックインにもうちょっと時間がかかります。
と30分ほど待ち、チェックイン可能時間の14:00を過ぎても、『まだです』って感じだったので、ファルザネが『チェックイン時間が14:00となっているけど!』と強めに言ったら、調べてくれて『あ、チェックイン可能です』となる。
この時スタッフさんは『ノープロブレム』って言ってて、や、『すみません』やろと私は心の中で思いましたが、これも異文化。
腰がひけがちだけど、強めに言わないとなぁと思う。エッサンは私よりはっきり言えないたち。
でもそれ以外は Pullman Basel Europe とっても良かったです。また泊まりたい。
いつも安ホテルに泊まってしまいがちだけど、気分の良さを買うの大事かもしれない。
高いビルも建っています。
街もきれいでお店が洒落ていて、東京っぽい。
紙美術館へ。
美濃和紙を思い出す。
紙と印刷の歴史とかもあり、ワークショップとかもあり、けっこう深面白い。
文字の歴史も。
そういえば、ひらがなは昔、女性の文字だったと習ったことあったなと思い出す。
ドイツにいると『アルファベットは何個あるの?』というような感じで
『漢字は何個あるの?』と聞かれたりします。
『漢字の数はめっちゃいっぱいあって、それぞれに意味を持っていて、二通りの読み方があって』
と説明すると、面食らわれるけど、文字の違いもよく考えてみると興味深い。
今読んでいる本 “銃・病原菌・鉄”に
1532年にペルーで、60人の騎兵と106人の歩兵のスペインのピサロが、8万の兵士を持つ皇帝アタワルパに勝ったのは、スペインには既に文字があったからペルーの状況をしっかり調べることができたからってのも理由のひとつだ!と書いてありました。(スペインの方がズルかったってのもある。。)
今はタブレットやスマホが紙の本に変わりつつ、メタバースやweb3なども出てきて、また時代の変換期かなと感じます。
タイレストラン Restaurant Boo へ。
混んでいたけど、ちょうどよくお客さんが帰ってスッと入れたのでラッキーだ。
美味い♪
スイスは基本的に料金は高いけど、『タップウォーター』と聞くと水は無料なことが多いらしいです。
それぞれで支払いをして、2人で60フランいかないくらいだった。8000円くらいか。日本と比べるとまあ高いけど、まあまあまあ。
でも、アジア料理ありがとう。
ご飯美味しい。
Van Gogh Alive the experience というのがやっていた♪
絵の中身も動きます。
日本美術を研究すると、間違いなく賢明で、哲学的で、知性的で、自分の時間を過ごす人を見ることができる。
勉強とは、、葉の剣だ
みたいな感じでしょうか。
日本美術に傾倒してたらしいもんね。
20:30からの会を予約していて、エントランスに色々とあったのでじっくり見て時間を使っちゃったけど、映像ゾーンでは既に始まっていたらしい。『始まるよ〜』とか教えてほしいよね!と思う。
帰る時間は指定されてないから、まあいいけどね。
大晦日の朝は、frühlingで朝食や!!
朝食セット2種類にクロワッサンをひとつ足したら、2人で27フラン。
おしゃれカフェで居心地良い♪
ぶらり街歩き。
ツアーガイドさんの旗がかわいい。
いつまでクリスマス風なのかしら。
ダブルピース。
この教会の裏にライン川が流れています。
軽ランチをフードコートで食べて、みんなと別れて Tinguely museum へ。
遊び心を実行する狂気はアート。
なんだか面白い♪
ちょっと楽しい気持ちになります。
ひとりで行く美術館は、自分のためにじっくり時間を使えるから好き。
人と行くのもいろいろと考えを話し合えるから、それはそれで好き。
ショップにあった照明かわいいな。
ホテルにジムがついていたので行ってみる♪
タオルも水も置いてあって快適や〜😊
夜は『チーズフォンデュを食べよう!』と予約したRestaurant Rhyschänzliへ。
しかし!大晦日特別メニューで、チーズフォンデュは無いと言われる。
美味しかったしスタッフさんもフレンドリーだったけど、隣の年配の女性が2人がチーズフォンデュを食べているのをエッサンが見つけて、
『えっ!!!!』
となる。
京都的な、表向きはフレンドリーだけど、外から来た人に冷たい京都的なやつなのか。。
真相はわかりませんが、それはそれで興味深い。
とりあえず、表向きフレンドリーで優しくしてくれればいいか。
とも思います。
ホテルに戻ってボードゲームを!!楽しい!
大きなテーブルが部屋になかったので、ロビーで♪
年明けの15分前くらいに外へ。
既にバンバン花火が上がってましたが、年明けはさらにすごい。
年始と共に船が出港!!
その辺でみんなが花火を上げるので危険!!
バンバン花火が上がって、ちょっと怖いくらいです。
綺麗だけど。
明けて朝、昨日私が美術館に行っている時に、3人がチェックしてくれていたホテル近くのベーカリーで朝ごはん。
スタッフさんたちが忙しそうで、なかなか支払いできず、帰りの電車間に合うのか!
とドキドキしながらも写真をさっと撮ってもらう。
ホテルから駅へ向かおうと乗ろうとしたトラムが急に運休だと出て焦り。
違うトラムに乗ったら逆方向で焦り降り、Basel SBBからの電車の切符を取っているけど、Basel Bad Bfにも停まる電車だし、そっちの方が近いとエッサンが気づき(天才!)帰りの電車にも間に合い、やれやれでした。
あとは日本に帰る準備をしなければ!
■ Miki Fuseya ■
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