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カナダとイーサン

ボタン蝶

花札の柄を手ぬぐいに描いてみることにしました。

ボタンの花→花の王様
蝶→復活の象徴

もうちょっと滲んでない方が良いかしら。

 

急に話は変わりますが、

理化学研究所でインターシップをしていた
イーサン達のグループが論文を出し、
機械学習分野のトップ会議
NeurIPS バンクーバー
に受かった!!

という話は聞いていました。
なんだかそれは凄いことらしい。

確かに短い期間で論文を完成させなくてはいけなくて、
ものすごい頑張って、最後はみんなで徹夜して、仕上がって感動的だった
と言っていた。

イーサンは、スイスの大学院に通うイラン人の学生さんなので、
カナダ行きのビザを取るために、フランスのカナダ大使館へ行き、
顔写真と指紋を取り、ビザ取得のために書類をいっぱい書き提出しましたが、
ビザおりず。

“不法滞在する可能性があるから” みたいな理由でした。
スイスの学生ビザの更新期間だったからか???

また新たに前より多くの書類を書き、理化学研究所のサポートしてます書類もつけてもらって、提出するも、不可。

「そんなこと、あるのか!!!!」
と日本人からするとビックリです。

理化学研究所での上司にも伝えると
すぐにツイッターに掲載してくれた!! と
https://twitter.com/emtiyazkhan/status/1192974555586805761?s=21

そして、途上国の研究者が会議の為にカナダのビザを取れないことが、世界的にも問題になっているらしいです。(クロムのブラウザで見ると、日本語に翻訳してくれます。)
https://venturebeat.com/2019/11/09/canada-is-denying-travel-visas-to-ai-researchers-headed-to-neurips-again/
https://www.wired.com/story/african-ai-experts-get-excluded-from-a-conference-again/

BBCニュースでも取り上げられています!!
「カナダのビザシステムは宝くじ!!?」
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-50426774

 

私もなんだか考えて、ムカついて、
絵画教室でカンタさん(悪知恵が豊富な絵画教室の生徒50才)に話す。
すると

「カナダ側の視点で考えると、
悪い人は、クリーンで犯罪歴のない人に悪いことを頼む(疑われにくいから)
クリーンな人も、例えば家族を人質とかに取られてしまったら、悪いことをするしかなくなるってこともあるよね」
と、なるほど。

「自分に不利なことが起こったときに、その状況で何か得られるものはないかと探すよ。そして、だいたい何か見つかって、面白い未来に繋がる」

と言っていて、
むーーーーーん なるほどね!!!
とは思いました。

 

絵画教室
今決まっているのは、
11月15日(金)、23日(土)
午前10:00からの開催予定です。

だいたい週2日やっております。
日付には柔軟に対応しますので、興味がある方は下記までご連絡くださいね。
https://mikifuseya.art/contact/

 

そして明後日土曜日は、
かがしマルシェ
2019年11月16日 (土)
11:00–15:00
鏡島弘法(瑞甲山乙津寺)
https://kagamaru.com

黒トートバッグがオススメです♪
日常がドラマチックになりそうな。
https://www.creema.jp/c/fuseya/item/onsale