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2024年新年

日本に帰ってきてから、色々行ったり人に会ったり、怒涛のように時が過ぎ、あっという間に新年です。辰年ですね〜


岐阜では車移動なので、めっちゃ便利で快適で、すぐに運動不足になります。エッサンが、『ちょっと歩こう』と言ってきたので、Googleマップで公園を調べてもらったら、私の卒業した中学校にたどり着きました。川の向こうの中学校です。懐かしい。


そして、各務原山脈へハイキング。明王山にたどり着きました。


途中で道を教えてくれたご夫婦と仲良くなる。ちょうどうちの両親と同じ年代で、娘さんがスウェーデンに嫁いでみえるってことで、なんとなく親近感を持ってくれて。


帰り道も詳しく教えてくれたけど、結局一緒に帰ることに。お花の名前とか、イノシシが掘った跡とか、色々教えてもらいながらの帰り道。


いつも両親が遊んでもらっている、従姉妹のファミリーとも大集合。シャイな子と、質問するとハイッて言ってくれる子と、いろいろいて動きが興味深い。


プレゼントしてくれた “タオルてぬぐい” &


“新春の和菓子” いい商品あるな〜♪
素敵なパッケージに包まれて中身が見られないので、原材料をきっちり調べて、『これは何?』と聞いてくるエッサン。原材料を教えてもらっても分からん。でも美味し❤️


私の作品を最多で買ってくれているであろう百合子さんちに遊びに行かせてもらう。(これ以上買っても置くところに困るからという理由で、去年からレンタルアートも始めてくれた。)


百合子さんがエッサンに折り紙の本をプレゼントしてくれて、『どれか折ってみよう!』と、エッサンが亀を選んだけど、めっちゃ大変だった〜。このあと、『鶴は覚えてるよね』と、エッサンに教えつつ折ってみる。


この翌日、フラマンに遊びに行った百合子さんが、『小さな花の絵も買って飾りました。』と写真を送ってくれました。ピッタリサイズすぎて、昨日もあったんじゃないか?ってくらいの感じです。ユタカ氏のモビールも併せて。


エッサンは私がマーケットに参加する時にだいたい来てくれるので、『その時、自分の絵もポストカードにして売ってみよう!』とポストカードたち作っていて、それを百合子さんたちにも見せたら、後日『エッサンのポストカードを買いたいです。』と来てくれた。


エッサンのポストカードを飾った様子も送ってくれました。 “エッサンがヘルマンヘッセの絵をホワイトボードに描いた” というエピソードから、ホワイトボードも併せて。百合子さんは作品の背景を含めてストーリーとして気に入ってくれるタイプで、そういう人に気に入られたってのはありがたいなぁと思います。私の思考や行動を示すブログを10年以上書いてる意義もあるってなもんです。


はるえちゃんが尊敬する山田先生の家にも遊びに行かせてもらいました。もともと私も習字を彼女に習っていて、掛け軸の墨絵は山田先生作。


そのあと、山田先生の親友の良子さん宅にもお邪魔。


お茶とお花の先生もやられていたという良子さん宅。美術館の様。それぞれの品を丁寧に説明してくるのも面白かった。


飾られているお花たちは、ミニマルで、すくっとしていて、居心地がとても良い。


お正月に売られるという花餅と抹茶をいただく。
抹茶は甘味から、煎茶はお茶の香りからいただくらしい。この後、煎茶も出してくれて、全てに意味があってすごい。けど、堅苦しくなくてそれもすごい。


円(縁)の中に宝(鶴と亀)があるというおめでたい、お正月用の掛け軸。
『そういえば、折り紙で鶴と亀を作ったよね!!』とエッサンが気づいて興奮。


仲良し。


モーニングしにコメダ珈琲に行った時に、エッサンが『この形が気になった』というシロノワールも食べる。100円ショップのアイデアもすごいし、食べ物も進化させていくし、日本人のクリエイティビティすごいね!!と。私も、いろんな細かいところに手がいき届いてる感じはヨーロッパでは感じられないなぁと思います。


最終日にモッカちゃんとケンタハヤシのライブも見て、朝始発で空港へ。
ちょうど同じ日にインドへ旅行に出かけるジュンコさんたちともちょぴっと会えました。

ドイツに長くいることで、日本がいいな〜と思うところがいっぱい見えてくるし、エッサンと帰ったことによって、山田先生や良子さん宅を見せてもらって、近くに人生を整えて季節を感じて、庭いじりをして、お宝みたいに暮らしている人がいるのか!という発見がありました。近くをちゃんと見るために、一旦遠くに行かないといけないのかもねと思います。

 
■ Miki Fuseya ■

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