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ミュンヘン〈ドイツ〉Haus der KunstとPinakothek der Moderne

The free soul is rare, but you know it when you see it
– basically because you feel good, very good,
when you are near or with them.

Charles Bukowski

自由な魂を持っている人の近くにいると
いい気分になる♪
チャールズ・ブコウスキー

引き続き、下記の2店舗で絵が展示されております。
Benji’s toko
【Baarsjesweg 188, 1057 HR Amsterdam】
【TUES-SUN 10:00-23:00】

Benji’s
【Wibautstraat 196 1091 GS Amsterdam】
【TUES-SUN 9:00-17:00】
https://www.benjis.amsterdam


ミュンヘン最終日は、Miriam Cahnの駅のポスターが気になっていたので、
ハウス・デア・クンスト_Haus der Kunst「芸術の家」へ行きました。


Markus Lüpertz も見てみました。
ドナルドダックをヒューチャーした作品で
なんちゃらかんちゃら と説明されていました。
(英語の理解がムムム)


Nude from the back
お尻


私の絵の立体のよう。


軍隊のヘルメットの形に興味を持って…という作品。
戦争をポップに批判している感じかなと思って見ていた。


Miriam Cahnは、おばあちゃんの作家で、
固定概念に囚われた性のイメージを根本的に壊したいという雰囲気。


70歳だから、戦後生まれの作家さんですが、
戦争イメージの作品も多かった。
広島の原爆↑


みんな裸でセクシャルな感じですが、
顔とか描き方がふざけている雰囲気もあり、
なんか救われる感じ。


真剣と、ふざけと、悲しみを滲ませる。


久しぶりにスープの麺が食べたい!と思い、
アジアンレストランに入る。
トムヤムクンのフォー。
日本食LOVE❤️と思っていたけど、
そいえば、タイ料理でも大丈夫でした。


ラーメン屋にできていた列。
ドイツの人も並ぶんだ!!と日本の麺処がちょっと誇らしいけど、
多分ラーメンは、2000円くらいしちゃうから、
トムヤムフォー(9€ でも1200円くらいか)が私にはありがたし。


ピナコテーク・デア・モデルネ Pinakothek der Moderne
が20時までやっているということだったので行って見ました。
Wolfgang Laib
(ドイツを代表するアーティストの一人で、NYと南インドにスタジオがある)
(↑NYとインドにスタジオがあるのは、全然違うけどどちらも混沌としていて楽しそう♪)
の作品。
綺麗だな〜と思って、写真を撮ってじっくり見ていたら、
作品を見張っている黒人のスタッフさんが、
「これは何でできていると思う?」
と話しかけてきました。
「砂?」
と答えると
「砂はこんなに輝かないよ」と
お花を乾燥させてパウダーにしているらしいです。

絵を見張っているスタッフさんは、他のスタッフさんと話していたり、
暇そうだから、美術館の作品を鑑賞するのにけっこう邪魔で、
ロボットがやってくれたらいいなと思うことが多いけど、
そういう豆知識を教えてくれる人はいいな。
と思ったけど、
豆知識を教えてくれるロボットが、作品を見張ってくれていれば、
いいのか。
やっぱりロボットだな。
と思う。


マグリット


フランシス・ベーコン
戦後の葛藤のコーナーにあった作品。


ピカソ、亡くなる2年くらい前の作品。
同じ部屋にあった50代とかの作品より、
乗ってるな〜という感じを受けました。
さすがさすが。


Max Beckmann
よく見たら、奴隷なのか

アートを考えつつ、スイスへ向かいます。